帰省中や旅行で子どもが病院にかかった時の医療費は?
こんにちは、あーちゃんです。
2人目以降の里帰り出産のときや旅行、帰省の際に
こどもが病院にかかることはよくあります。
そんな時に持っている医療助成証が使えると思ったら
使えず2割または3割負担になって大慌て。
その際に知っておくと良い医療費の還付申請についてお伝えします。
- この記事を読んでほしい人
- 子どもの医療費無料化、助成とは
- 県外でこどもが病院にかかったときの支払いは2割から10割
- 県外受診後、還付申請に必要なものと手順
- 手続きは多少の手間がかかるけど申請は忘れずに
この記事を読んでほしい人
- 里帰り出産で上の子も一緒に連れていくお母さん
- 県外の帰省をするお父さんお母さん
- 帰省を受け入れる祖父母
- 子連れ旅行を考えているご家族
子どもの医療費無料化、助成とは
自治体によって対象年齢は異なりますが、多くの自治体で通院入院の
無料化や助成を行っています。自治体独自の事業のため
自治体に所在している病院が対象となっています。
近隣都道府県が協力して県外でも対象となる場合があるため、
里帰り出産など長期にわたる場合は
お住いの自治体に問い合わせておくと安心です。
県外でこどもが病院にかかったときの支払いは2割から10割
万が一のことがあり、病院にかかった時は
- 健康保険証持参の場合2~3割
- 健康保険証を忘れた場合は10割
を病院に支払います。
普段当たり前のように助成されていることが、いかにありがたいことか痛感しますね。
県外受診後、還付申請に必要なものと手順
- 健康保険証と医療証
- 医療機関が発行した領収書(明細書が別の場合は明細書も)
- 申請者名義の預金通帳
- 印鑑
をもって区役所、出張所へ。郵送でも受け付けている自治体もあります。
※手術や入院をし医療費が高額になった際は手続きが複雑なため
決まった時点でお住いの区役所に問い合わせておくと
その後の申請がスムーズです。
申請のタイムリミットは約5年です。
申請できるのは保険適用の項目のみで、予防接種や入院の食事代等は
対象外です。県内での助成と同じと考えてください。
手続きは多少の手間がかかるけど申請は忘れずに
病院や薬局で支払ったから、戻ってくるとは思わない人が多いですが
きちんと手順を踏めば返ってきます。
私も帰省の際にこどもが病院に数回お世話になり、この還付申請を行いました。
多少の手間はありますが、実際に手続きをすると
「もう手続き終わり?」と思うほど簡単でした。
5年の猶予はありますが、つい忘れたり領収書をなくしたりすることが
あるため戻ってきたらすぐに手続きをしましょう。