コロナウイルスによる就学援助の申請が思った以上に簡単だった
こんにちは、あーちゃんです。
コロナウイルスの影響で、多かれ少なかれ子育て世帯はダメージを受けた人多数。
あーちゃん一家は仕事は継続でしたが時短や休業もあり、
収入ダウン。就学援助を申請してみることにしました。
申請の要件
1.生活保護の廃止・停止を受けたけれど経済的に困っている
2.市・県民税が非課税か、または減免の適用を受けている
3.国民年金または国民健康保険の保険料の全額減免を受けている
4.職業安定所登録の日雇い労働者、または生活福祉資金貸付制度の貸付を受けている
6.保護者の市民税 所得割額と県民税 所得割額の合算が基準額以下である
↑これが一般的な要件ですが
実はこのあとに
7.上記の1.~6.にはあたらない(R2年度の税額も基準を超えている)が,特別な事情により,令和2年中(1月~12月)の収入見込が,認定基準以下の状態にあると認められる
という要件が!
これがまさに今回当てはまる要件。
1~6に該当する家庭はそちらの要件が優先されます。
教育委員会へ電話をかける
(あーちゃんの住まいの方法のため多少異なる場合があります)
まずは教育委員会に電話連絡。電話番号は「就学援助 ○○(お住いの都市名)」を
検索で出ます。
お役所なので、受付時間はおおよそ区役所の開庁時間と同じです。
電話の内容は
- 働いている人は両親か否か
- 収入減少したのは誰か
- 会社員か自営業か
- 収入減少はコロナウイルスによるものか確認
- 必要なもの
- 手続き方法
でした。
電話ではこまかいことは聞かれず、
準備しておくものの案内でした。
なお現在、3蜜を防ぐためか、来庁する際は前日までに連絡をしてくださいとのこと。
当日持参が必要なもの
平成31年度の税額の通知書
正社員であれば毎年6月頃に会社から配布されます。
ない場合は区役所にて申請。家族でもパートナーの分を申し込む場合は委任状が必要なので注意。
ちなみにこれは就学援助用のため、無料でした。地味にありがたい。
令和2年1月~給料明細など
収入が減ったことがわかるもの
記帳しているなら、通帳の明細でもいいみたい。
印鑑、通帳
これは手続き上必要なもの。
当日にすることはこれだけ
予約した時間に向かい、初めて行く市役所にドキドキキョロキョロしながら
目的の地へ。
呼び出しベルを押すと係りの方が来ました。
特別事情の申請です、と伝えると
予約の有無と名前を聞かれ
専門?の担当者に変わりました。
当日書くものは、申請書(申請者と家族の情報、振込通帳の番号など)
そして、特別事情なので
どういう経緯で何月から収入が減ったか、という申告書を記入。
それから仕事の詳細を聞かれました。
(賞与の有無、今現在の仕事の状況…)
それらをまた別の担当者が確認している間に
もし受理された場合の今後の流れの説明を受けました。
この時しか説明できないし、しょうがないけれど
この説明を受ける時間はとてつもなく複雑な気持ちになりました。
これだけきいておいて、もし却下だったら…とか。
結果は
審査は最大2週間。
通知は2ヶ月後にしか来ないそうで、その前に電話で結果を伝えます
と言われました。
我が家の場合、コロナウイルスの影響の前から家庭の事情で収入が減った事由もあったためか?
説明を受けている間に計算と審査をしてくださったようで、その場で受理されましたと結果を聞くことが出来ました。
ホッとしました…。
事前にしておくと当日楽なこと
どういう事由で何月から給料が減ったか、ということをまとめておくと
気が楽だと感じました。
書いている間、目の前に職員さんがいるのですが妙に緊張して
文章が出てこず手が震えました…私だけ?
今は大丈夫でも、第二波第三波がきたら
家庭の事情が出てくるかもしれません。
その際は、小学生中学生がいるご家庭は対象になるかの確認をしましょう。
金銭的なものはもちろんですが、精神的に楽になることができました。